医療保険 Ⅳ. 入院基本料の加算


【Ⅳ.入院基本料等の加算】

1.栄養サポートチーム
加算
A233-2
200点
週1回
1 栄養管理体制その他の事項につき別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、栄養管理を 要する患者として別に厚生労働大臣が定める患者に対して、当該保険医療機関の 保険医、看護師、薬剤師、管理栄養士等が共同して必要な診療を行った場合に、 当該患者(第1節の入院基本料(特別入院基本料等を除く。)又は第3節の特定 入院料のうち、栄養サポートチーム加算を算定できるものを現に算定している患 者に限る。)について、週1回(療養病棟入院基本料を算定している患者につい ては、入院した日から起算して1月以内の期間にあっては週1回、入院した日か ら起算して1月を超え6月以内の期間にあっては月1回)に限り所定点数に加算 する。この場合において、区分番号B001の10に掲げる入院栄養食事指導料、 区分番号B001の11に掲げる集団栄養食事指導料及び区分番号B001-2-3に掲げる乳幼児育児栄養指導料は別に算定できない。
2 医療提供体制の確保の状況に鑑み別に厚生労働大臣が定める地域に所在する保 険医療機関であって、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものと して地方厚生局長等に届け出たものについては、注1に規定する届出の有無にかかわらず、当該加算の点数に代えて、栄養サポートチーム加算(特定地域)とし て、100点を所定点数に加算することができる。
3 注1の場合において、歯科医師が、注1の必要な診療を保険医等と共同して行った場合は、歯科医師連携加算として、50点を更に所定点数に加算する。
2.入院時支援加算
A246
200点
退院時
≪入退院支援加算の加算≫
注7 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関に入院している患者であって別に厚生労働大臣が定める ものに対して、入院前に支援を行った場合に、入院時支援加算として、200点を 更に所定点数に加算する。

(20) 「注7」に規定する入院時支援加算は、入院を予定している患者が入院生活や入院後にどのような治療過程を経るのをイメージでき、安心して入院医療が受け入れられるよう、入院前の外来において、入院中に行われる治療の説明、入院生活に関するオリエンテーション、入院前の服薬状況の確認、褥瘡・栄養スクリーニング等を実施し、支援することを 評価するものである。
(21) 「注7」に規定する入院時支援加算を算定するに当たっては、入院の決まった患者に対し、入院中の治療や入院生活に係る計画に備え、入院前に以下のアからク(イについては、患者が要介護又は要支援状態の場合のみ)を実施し、その内容を踏まえ、入院中の看護や栄養管理等に係る療養支援の計画を立て、患者及び入院予定先の病棟職員と共有した場合 に算定する。患者の病態等によりアからクについて全て実施できない場合は、実施した内 容の範囲で療養支援計画を立てても差し支えないが、この場合であっても、ア、イ及びク(イについては、患者が要介護又は要支援状態の場合のみ)は必ず実施しなければならない。
ア 身体的・社会的・精神的背景を含めた患者情報の把握
イ 入院前に利用していた介護サービス又は福祉サービスの把握
ウ 褥瘡に関する危険因子の評価
エ 栄養状態の評価
オ 服薬中の薬剤の確認
カ 退院困難な要因の有無の評価
キ 入院中に行われる治療・検査の説明
ク 入院生活の説明

3.個別栄養食事管理
加算
A226-2
70点
1日
≪緩和ケア診療加算の加算≫
注4 別に厚生労働大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関において、悪性腫瘍を有する当該患者に対して、緩和ケアに係る必要な栄養食事管理を行った場合には、個別栄養食事管理加算として、70点を更に所定点数に加算する。

(12) 「注4」に規定する点数は、緩和ケア診療加算を算定している悪性腫瘍患者について、 緩和ケアチームに管理栄養士が参加し、個別の患者の症状や希望に応じた栄養食事管理を 行った場合に算定する。
(13) 「注4」に規定する点数を算定する場合は、緩和ケア診療実施計画に基づき実施した栄 養食事管理の内容を診療録に記載又は当該内容を記録したものを診療録に添付すること。

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